※2025年6月22日~24日 鹿児島市にてリーディングを募集します。
今日は久しぶりに北千住にて、2020年からのお客様、6/2ピュア・ジェネレイターさんへのソーラー・リターン・リーディング(誕生日の88日前からの一年を見る)でした。その2020年から毎年ソーラーをお伝えしていて、これで6年連続6回目です。こうして毎年ソーラー・リターンを受けていただくと、1年毎にきめ細かくフォローできますが、ここまできっちり継続的にソーラーをご依頼されている方は、このお客様だけです。
他にも、6/2リフレクターのお客様で、まる2年間ずっと「月のチャート」をご希望されて、こちらからお渡ししている方もいらっしゃいますが、どちらもさすが6番ライン、ヒューマンデザイン情報もきっちり完全に100%活用したいという感じですね。
さて、そんな6/2ピュア・ジェネレイターさんは昨年、人生の屋根から下りる小惑星キロン・リターン(49歳の転機)を迎えられ、そこから一年が経過しました。実際、最初にフルリーディングを受けられた数年前からお仕事形態を見直され、リブランディングに取り組み、良い意味で顧客層も変わり、それはそれで良かったと。ただ、キロン・リターンで3-60「突然変異」チャネルが入って来た割には大きな変化が感じられず、これで良いのかしら?と疑問に感じている部分もあるようでした。
まあ、そもそも一歩ずつ進むピュアジェネですから、人生の開花期に着地するプロセスも一歩一歩になるでしょう。また今日の方は、29-46「発見」「人生経験は最後まで関わらないとオチがわからない」チャネルだけがつながっているデザインでした。ここでの人生経験は、その途中では意味がわからず、最後にどんでん返しがあったり、最後になって意味がわかるようになっています。ですので、まだ屋根から下りる途中にある時は実感が薄く、あと2年ぐらい経って、キロンから3.5年が経過したあたりでようやくオチが見えてくるのではないでしょうか。また、一年一年の変化は薄くても、振り返ってみればずいぶん遠くまで来ていたり、なんだかんだ大きく変化していたと気づくかもしれませんね。
そんな今日の方は、来年から4年連続で64-47「抽象」「人生経験の意味を理解する」チャネルが上手くいかずイライラする、と出ていました。特に今回分析したソーラー・リターンではノードが絡んでいたため、自分の周囲に、過去の経験の意味が理解できていない人たちが現れることになります。つまり過去を振り返らず、反省もせず、人生が上手くいかない原因もわからず、それが自分のせいだとわかっていないような人たちですね。
今日の方は、真面目にスピリチュアルなお仕事をされていますが、最近、周囲で『今、私と縁を切ったら、運気が落ちてしまうよ』『そっちに行ったら運気が落ちてしまうよ』と感じる人たちがいるそうです。そんなことを思うなんて、御本人としても、なんだか上から目線で見ているように感じるそうですが、いやいや、それが6番ラインの客観的な智慧というものでしょう。視座が高いんですよね。
実は僕も、同じ6番ラインのせいか、そのように感じることがあります。特に昨年は「整理の年」だったせいか、向こうから縁を切られた人たちもいますが、その場合も相手に対して怒りが湧くのではなく『バカだなあ。今、俺を切ったら、後で困るのはそっちだぞ』という、謎に上から目線の感覚だったんですよね。恐らくそういった人たちは、後で困ったことになっても、自分から縁を切った経験を振り返ることもなく、自分が悪かったと思うこともなく、運気が悪くなった原因や因果関係もわからないままなんですよ。そしてまた同じことを繰り返してしまう……今日の方も、そういう人たちと、もうすでに出会いつつあるのかもしれませんね。
それは恐らく、昨年から冥王星が41番ゲート「収縮・減少」に入った影響かなと考えております。以前も書きましたが、このゲートは「剪定(せんてい)」のゲートであり、冬のうちに余計な枝を切って、エネルギーを樹木に蓄え、春になったら花を咲かせるというイメージです。ですから冥王星がこのゲートにあるうちは、余計な仕事や人間関係などを整理する時期でもあります。
しかしこの条件付けに振り回されてしまうと、切らなくてもいい良縁の人を切り、切るべき悪縁の人を残してしまい、人生の剪定に失敗してしまうわけです。そしてそれは縁を切ってしまった(または切らなかった)自分の責任だけれど、その責任には向き合いたくなかったり、反省もしないのでしょう。しかし反省しなければ、また同じことを繰り返し、切ってはいけない良縁を切り続け、どんどん運気が落ちていくことになります。
今日の方も、そのような不愉快な目にこれから4年間遭うかもしれませんが、誰かから関係を切られたら切られたで『あーあ、こんなに運が良い私を切るなんてバカだなあ』ぐらいの気持ちで過ごしていただければと思います。
そんなリーディングを終えてお客様とお別れし、午後から向島へ。以前、勉強会でご一緒していた3/5直観プロジェクターさんとお茶してきました。たまたま今日、お会いする約束にしていたのですが、その予定を入れた後に急遽、お勤め先を辞めることになったそうです。そういうタイミングでお会いする予定を入れておくなんて、これも僕のウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳の転機)のテーマ、8.6「霊的交わり」「最も理想的なタイミングで貢献する」ですかね。
ちなみに午前中のお客様も、実は今日がウラヌスからジャスト7年間という日でしたが、御本人も僕もそんなことに気づかずに今日お会いする約束にしていたという……
でまあ、3/5直観プロジェクターさんから退職の経緯をお聞きしますと、こちらもどうやら間違って縁を切られたようです。周囲からも『あなたを切るなんて、うちの会社、どうかしている』と言われたと。なにしろこちらの方は、最も正確な直観である57.3「鋭さ」の持ち主ですし、パーソナリティの太陽=人生のメインテーマは32番ゲート「持続・継続」「人やお金の価値を見抜く鑑定眼」です。そして人間関係の第3クォーター生まれのプロジェクターとして、人材コンサルタント的な仕事を任され、それはそれで適職だったはずです。ただ今回の場合は社長さんが、そのような人材を、適材適所として使う能力が無かったんでしょうね。
その社長さんのチャートも拝見したのですが、こちらはノードが32番ゲート「持続・継続」「人やお金の価値を見抜く鑑定眼」でした。つまり、誰が投資すべき相手なのか、見抜くことが人生の課題だったわけです。しかしそれも冥王星41番ゲート「収縮・減少」の影響なのか、ちゃんとお金を払うべき32番ゲートの3/5直観プロジェクターさんを切ってしまったのではないでしょうか。多分、会社としては、後から困ったことになるでしょう。そしてもしかしたら、その原因が、良い人材を切ってしまったことに後から気づいたり、気づかなかったり、反省したり、しなかったり……ということですかね。逃した魚は大きかったと、後悔するようなものですね。
まあ、3/5直観プロジェクターさん的には、パーソナリティの地球が42番ゲート「成長」「やりきった人生経験を強制終了させる」ですから、今回のお勤めもある意味、やりきったからこそ終わったのかもしれません。また、ちょうどその退職時期は、トランジットで25-51「イニシエーション」が入っていたため、ショックを受けつつも、次の人生ステージに上がり、運気も良くなる時期だったのかなと。3番ライン的にも、より良いステージに上がると考えれば、そう悪いことでもないでしょう。
まだ次のお仕事は決めていないそうですが、早くもよそから仕事のオファー(招待)が来ていると。それも直観的にOKが出るものだけ引き受けて、新たな活動形態を模索(試行錯誤)していただければと思います。
ちなみに午前中のお客様から『セカンド・サターン・リターン(58歳)のリーディングをメニュー化してください』とご依頼されました。セカンドについては、自分らしく生きていれば影響が無いはずだし、それだけ独立してリーディングするのもどうかと思い、インカネーション・リーディングで軽く触れるだけにしていましたが、やはり詳しく知りたいと。たしかにこれまでも数人の方からリクエストは頂いていたのですが、このタイミングで、僕自身のエゴ(権威)もOKを出しましたので、今日の方には秋頃にお伝えすることにしました。そのうち正式にメニュー化して、このblogでも告知しますので、他にもご興味のある方がいらっしゃれば、ご連絡くださいませ。
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