※2025年6月22日~24日 鹿児島市にてリーディングを募集します。
今日は、5月最後のリーディング。まずは品川駅でお客様と待ち合わせです。早めに着いたので駅ナカのサザコーヒーでひと休みしてから、10:30頃にお客様と合流し、いつものグランドプリンス新高輪へタクシーで向かいました(雨だったので)。
今日の方は、2020年にフルリーディングを、2021年にウラヌス・オポジション(44歳の転機)をお伝えした、感情権威の5/1ピュア・ジェネレイターさん。北関東にお住まいなので、これまでの2回はオンライン・リーディングでしたが、今回はわざわざ品川まで来て頂き、4年ぶりにお会いし、しかもリアルでお会いするのは初めてでした。今回はアドバンス・リーディングで、さらに深掘りという形です。
今日の方にとって正しい食事方法は「熱い」「食事に集中する」でしたが、今日もまさに熱々のラザニアを食べながらのリーディングとなりました。食事方法が「熱い」「冷たい」という人たちは、ある意味「刺激」が欲しい人たちです。仕事にしても、人間関係にしても、生ぬるい、刺激の無いものは好きではないでしょう。
さらに今日の方の主感覚は「味覚(味わい)」でした。つまり食事にしても、出会った相手や仕事にしても、ゆっくり時間をかけて集中して堪能し、ようやくそれが好きか嫌いか、わかるようなものですね。
いつも感情権威の人には『感情の波を待ってから決断してくださいね』とお伝えしていますが、ただ『待つ』というニュアンスで伝えると、あまり面白みが無いように感じるかもしれません。でも『ものごとをゆっくり味わってから決断してくださいね』とお伝えすると、その待ち時間が多少楽しめるのではないでしょうか。
たとえば恋愛で言うなら、最初に異性に出会った時は、栓を開けたばかりのシャンパンのようにフレッシュな味わいがして『美味しい!』『この人、素敵!』と思うでしょう。でもそのお酒(異性)をしばらく放置して寝かせておくと、後になって味わいも変わってくるはずです。もしかしたら、そのお酒(異性)が熟成して、より美味しくなるかもしれないし、逆に腐って不味くなる場合もあるでしょう。あるいは、最初のフレッシュさは薄れたし、一番最初に飲んだ時よりは味が落ちたけど、これはこれで好きだから飲み続けよう、と感じる可能性もあります。感情権威+味覚の人は、そのように感情的な味わいの変化を楽しみながら、その恋愛や仕事をどうするか、確かめてみてください。
また今日の方は「ぼんやりと自分を見て、しっかりとした希望」を動機として決断する人でした。最終的に正しい着地点は、割とポジティヴな感情にもなるはずです。
しかし不健康になると「しっかりとお金や権力を見て、ぼんやりとした罪悪感」から決断してしまう人でした。今日の方は最近、お給料をちょっと上げてもらったそうですが、それも『せっかくお給料を上げてもらったんだから、この会社を辞めたら申し訳ない』という、ネガティヴ気味な心境から決断してはまずいでしょう。
実際、今日の方も、お金を軸にして決断してしまうと、最終的に良くない結末に終わる、という実感はあったようです。まあ、元々のインカネーションクロス(人生の目的)も、44歳のウラヌスも、50歳のキロンも、文明世界の第2クォーターがテーマですから、どうしてもお金は意識するでしょうし、目に入ってくるでしょう。しかしお金が頭にちらついても『いやいや、そもそも私はどうしたいんだろう?』と自分が感じた味わいに意識を向けることが大切です。
特に今日の方は、パーソナリティの太陽=人生のメインテーマが2番ゲート「高次の方向性」であり、14-2「鼓動」「気前よくお金を使って回す」チャネルもつながっていました。このチャネルは『お金になると思ったら、お金にならない』『お金にならないと思ったら、お金になる』チャネルです。ですから、マインド(思考)でお金に意識を向けても、それが一般的な方程式通りにお金になるとは限らないんですよ。むしろ2番ゲートの自動運転に任せて、自分個人がやりたいことに気前よくお金やエネルギーを使うと「金は天下の回り物」的に見返りがあるでしょう。
ですので、今お勤めの仕事や副業も、刺激的な味わいがあるかどうか、ゆっくり堪能してから、続けるか辞めるか、吟味してください。お金になるかどうかは、見なくてもいいです。ついついお金に目が行ってしまうかと思いますが『いや、そもそも私は……』と視線を自分に向けることを忘れないでください。そこから最終的にポジティヴな「希望」的な境地に行けるかどうかで、これからの転機も乗り切っていただければと思います。
そんなリーディングを終えてお客様とお別れし、東京駅の大丸に寄って、クニルプスの日傘(晴雨兼用)を買ってきました。今日は寒かったですが、またこれから暑い日も来るでしょうしね。
それにしても今月は、自分史上一番リーディング回数が多い月でした(20回オーバー)。7年前のキロン2018年なんて、1ヶ月に2回か3回あるかないか程度でしたよ。それから7年が経ち、人生の本番に着地した結果がこの忙しさですかね。
しかし言うなれば、今月は営業日20日オーバー、土日出勤あり、出張費も接待費も自分で出して、空き時間に英文翻訳、しかも部下も秘書もいないなんて、これ会社員として命じられたら完全にブラック企業ですよね。でもそのブラック企業的な活動形態を、自分から楽しく自発的にできているという状態こそ、実は理想的なのかもしれないなと思ったり。それについてはいずれまた別記事にて書きます(⇩最近読んで面白かった本)
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